精米の具合で美味しさも変わる
田んぼから収穫されたばかりのお米は、黄色い殻に包まれていますが、その黄色い殻を除去した状態のお米のことを玄米と言います。この糠を除去したものを白米と言い、糠を除去する方法を精米と呼んでいます。
精米を行うときにどのくらい糠や胚芽を残して精米するのかによって、美味しさや栄養のつき方に違いがあります。
近年、人気のある精米方法として有名な「ぶつき精米」
通常精米するときは、糠や胚芽を残さずにキレイな白米の状態にするのが一般的ですが、ぶつき精米は、糠や胚芽を残して精米する方法のことを言い、8ぶつき、5ぶつき、1ぶつきという風にどのくらい糠や胚芽を残すのかによって違いがあります。
1ぶつきは、ほんの少しだけ糠と胚芽を取り除いている状態、5ぶつきは、玄米に近く食物繊維も豊富。8ぶつきは、白米に近いけれど、栄養素は玄米に近くたっぷり。
食感や味わいと栄養バランスを考えて何ぶつきにするかを決めることができる精米方法です。
福島糧穀株式会社では、新鮮なお米を販売しているので、自分の好みに合う精米度合いを見つけて美味しいお米を毎日の食卓で食べてみてはどうでしょう。
お米離れが進んでいると言われていますが、お米の本当の美味しさを一度ぜひ味わってみてくださいね。